病棟のご案内

1階 認知症治療病棟(49床)
2階 精神療養病棟(54床・開放病棟)
3階 精神療養病棟(54床・閉鎖病棟)

札幌西の峰病院は、病院全体が木目調の色で統一しており、病棟や病室の入院施設も木を用いた空間となっております。病棟や病室は木の温もりを感じられるので、温かみのある空間で療養生活を送ることが可能です。また病棟には天窓の設置等によって日光を多く取り入れることができる環境が整っております。
3つの病棟がある札幌西の峰病院は、認知症の方が治療・療養を行う認知症治療病棟(1病棟)と比較的長期の療養が可能な精神療養病棟(2病棟)があります。3つの病棟によって、病状により適切な病棟での療養を行うことができます。
ナースステーションはデイルームの前に設置しており、入院患者さんの目の行き届くような配置にしております。
また、季節に応じたイベントを定期的に行っており、七夕レクやバス遠足、イトーヨーカドーの出張販売、院外カラオケや年末お楽しみ会などを行っています。
食事についても季節の食材を使った食事を提供しています。また、クリスマスや誕生日、寿司会食など行事等に合わせたイベント食も用意しており、好評をいただいております。


認知症治療病棟

札幌西の峰病院の1階の病棟は、認知症治療病棟となり、認知症の治療が必要な方が入院する専門病棟です。
高齢化とともに認知症の治療が地域からの需要が高まっており、高齢者を中心として、認知症に起因する徘徊や妄想、異食などの症状がある方が安心して療養生活が送られる病棟となります。
認知症治療病棟で働くスタッフも認知症治療のプロフェッショナルとして働いております。

精神療養病棟

2階と3階の精神療養病棟は、長期にわたり療養が必要な方が入院できる病棟です。2階が開放病棟、3階が閉鎖病棟となりますので、急性期性のある状態の方も入院することができます。
精神科作業療法では、レク活動や健康体操、陶芸教室、料理教室などを行っています。
札幌西の峰病院の2階には体育館もありますので、各種スポーツを行うこともできます。楽しい雰囲気の中で心身機能の回復や改善を目指しています。
また、3階病棟には喫茶コーナーがあり、喫茶の雰囲気を楽しみながら治療ができる環境が整っているのも、札幌西の峰病院の特徴と言えるでしょう。

1階の認知症治療病棟のデイルームは天窓があり、明るく広々としています。日中はデイルームで生活機能回復訓練療法や精神科作業療法を行ったりもしています。
病棟のナースステーションはデイルームを見渡せるような配置で視認性を高めています。
(写真は1階の認知症治療病棟)
病院の外には日本庭園を整えており、天気の良い日は入院患者さんもお散歩に行く機会があります。
札幌西の峰病院の病室の一室です。